プロテニスコーチのサーシャ・バインさんの本
大坂なおみさんのコーチをしていた時のものだけど
なんか読んでてすごく欲しい言葉をもらえたような温かくなる本だった。
息子や周りの子たちがテニスを頑張っているのでサポートとしてと、
自分自身があまり心が強くないのではと思っているので
娘の図書館の付き添いでたまたま見つけたこのタイトルの本に惹かれ借りた。
内容もわかりやすかったし丁寧に解説してあって
感謝の気持ちもたくさん書かれてて読んでて心地よかったなぁ
きっととても信頼されていたコーチで良いチームだったのだろうなという印象が持てる。
ビジネスにも活かせるような言葉もたくさんだった
数々のプロテニスプレーヤーのコーチを経験してるからこそのコーチングスキルが
人間味があって素敵だとも思った。
どんなトッププロの選手でも大きな大会になると
その前はナーバスになったり、余計なことを考えないように細やかな配慮を周りに要求したり
ものすごいプレッシャーを感じていることが書かれてたので
やっぱり誰でもいろんな葛藤やプレッシャーを抱えてて
それと常に闘っているすごい方たちなんだということも改めて知ることができた
アスリートの方やすごいなって人たちを
無意識に自分たちとは違う、異次元の人と思ってるけど(私だけかな)
自分たちとは違う世界だとしても、少し上のレベルだなという人と戦うことが訪れた時でも
プレッシャーとか不安とかあるのは普通で誰でも持っているものだと思うと
ちょっと気持ちは楽になる。
それにどれだけ向き合って覚悟を決めて本気でぶつかっていってるだけなんだろうね
それを楽しんでいる人が強いという印象もあるな。
練習、努力なんて当たり前にしているしやっぱり経験しているからこそのもの、
キープし続けることのプレッシャー、いろんなことと日々闘ってる姿
やっぱりかっこいいね。
自分ももっと頑張れるよーって背中も押してもらえた本だった
息子のテニスのサポートにも活かしていくぞー
読んでいただきありがとうございます✨